脱!Salesforce Classic ページレイアウト2 ~関連リスト~
こんにちは。Salesforce運用支援サービス「AGORA」のサポート担当 Kです。
Winter ’20 リリースによりLightning Experience(LEX)が自動有効化される時期が近付いてきました。
以前、こちらの記事でLightning Experienceのページレイアウトについてご紹介させていただきましたが、他にもレイアウトで便利な機能をご紹介します。
今回は「関連リスト」について。
Lightning Experienceの「関連リスト」のレイアウト
Classicのページレイアウトでは、レコードの詳細情報の下に「関連リスト」が並んで表示されます。
LEXのデフォルトの設定では、「詳細」タブをクリックするとレコードの詳細情報が、「関連」タブをクリックすると関連リストが表示されます。
「関連リスト」のレイアウトのカスタマイズ
「Lightning アプリケーションビルダー」というLEX専用のレイアウト設定機能を使用すると、関連リストの表示もカスタマイズできます。
Lightning アプリケーションビルダーには、「関連リスト」、「関連リスト – 1 つ」、「関連リストのクイックリンク」というコンポーネントが用意されています。
関連リスト
ページレイアウトで設定したすべての関連リストが表示されます。
関連リストに5つ以上項目を表示したい場合は、関連リスト種別を「拡張リスト」か「タイル」に変更しましょう!
関連リスト – 1 つ
1つの関連リストだけ、個別に表示できます。
関連リストのクイックリンク
関連リストのリンク一覧が表示されます。
リンクにマウスポインタを置くと、関連リストのレコード情報が表示できます。
今回は関連リストについてご紹介しましたが、Lightning アプリケーションビルダーには他にもいろいろなコンポーネントがそろっています。
ダッシュボードやリストビュー、リッチテキストなども追加できます。
レコードページだけではなく、ホームページなどもカスタマイズできますので、便利に使っていきましょう!
最後に
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