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レポート作成の便利な機能「クロス条件」とは

 2020.03.18 customer_success

こんにちは。Salesforce運用支援サービスのサポート担当、Miyaです。

たとえば、「商談がない取引先 だけの一覧」を表示するレポートを作成するとき、使いたいと思っている「レポートタイプ」が無くて困ったことはありませんか? どうしたら、シンプルにこの要件を実現できるでしょう?

そんな時はレポートの「クロス条件」機能を使います。通常のレポート作成画面で設定できる、便利な機能です!
※「関連レコードが無い」レコードのみを抽出したい場合は、「レポートタイプ」機能によるコントロールができません。

クロス条件の使用例

今回は例として「商談の無い取引先 一覧」を作成します。

  1.  レポートタイプ「取引先」を使用したレポートを作成し、[検索条件]をクリック。
  2. [▼]をクリック。
    グループ 856
  3. [クロス条件を追加]をクリック。 グループ 857
  4. 「取引先」を選択したうえで、
  5. 「関連しない」を選択、さらに
  6. [セカンダリオブジェクト]で「商談」を選択し、
  7. [適用]をクリックして条件を保存します。

グループ 858

これで「商談 が 関連しない 取引先」という「クロス条件」が設定されました。設定完了です。
最後に、レポートそのものの「保存」をクリックすることを忘れないでくださいね! ※「クロス条件」については、以下のブログ記事も併せてお読みください。

※標準レポートタイプを使用して抽出したい「クロス条件」を指定できない場合は、カスタムレポートタイプ「親レコードには関連する子レコードの有無は問わない」を別途作成し、そのレポートタイプを使用したレポート上で「クロス条件」を指定します。「カスタムレポートタイプ」については、以下のブログ記事を参考にしてください。

 

最後に

「設定で長時間悩んでしまう」「効果的に利用できているのかわからない」「運用を任せられる人がいない」など、Salesforceをうまく活用できていないと感じることはありませんか?

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