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潜入レポート:Salesforce ユーザー向け1日研修 【Sales Cloud編】

 2019.01.08 Pasona Tquila

みなさま、こんにちは。松永と申します。
11月にサークレイス(旧パソナテキーラ)に入社し、SalesforceSales Cloud)を使い始めて1ヶ月ちょっと。
マーケティングという職種柄、リードの扱いに関する一部の機能をかじっている程度で体系的に学習したこともない。
そんな私が「ユーザー向け1日研修 Sales Cloud編(2018.12.11開催)」を潜入受講してみました。
受講してどんな感じだったのか?率直にレポートしてみたいと思います。

どんな人達に向いていると思うか?

今回私が受講したのは「Sales Cloud編」。

入門編という印象ですので、営業部門の方でSalesforce、特に「Sales Cloud」を初めて使う人に向いているという印象です。
例えば、営業部門に配属された新人とか、キャリアで入社された方とか、そういう人達には1日という短い期間で体系的に学べるので良いのではないでしょうか。

実際、どんなことをやったの?

研修自体は、実際に操作をしながら学ぶハンズオン形式です。

最初に、Salesforceを使うための準備、例えばLightning Experienceを使用できるようにするとか、Chatter(チャットみたいなもの)で使うメールアカウントの設定を行いました。

ちなみに、この研修で使うUIは「Lightning Experience」の方です。
今後主流になるのは、この「Lightning Experience」とのことですので、初めてSalesforceを使う人はこちらに慣れておいた方が良さそうです。

準備ができたら、営業部門で想定される業務フローに基づいて、それぞれの場面で必要となる基本的な操作を学びます。

実際には、発生したリードの登録や、リードから商談(取引)へのコンバート、商談を進めるにあたってのToDoや行動の記録とチームセリングの方法、見積もりの作成と送信などを行いました。

業務フローからは外れますが、週次や月次で報告する際のレポートの作り方や、マネージャーが進捗を確認するためのダッシュボードの作り方についても基本的な操作を学びました。

受講してみてどうだった?

操作自体は難しくはなかったので、不慣れな人でも十分理解できる内容だと思います。

研修で使った環境も40日間は無料で使えますし、テキストも操作毎に丁寧に書かれているので、持ち帰ってからも十分復習できると思います。

私個人的には、今まで(とは言っても、1ヶ月ちょっとですが...)一部の機能しか使っていなかったという経緯もあり、「Sales Cloud」を使う上で最初に覚えるべき一通りの操作をわずか1日で体系的に学べたということはすごく有意義でした。

また、特にUIに関しては、私の周りがClassicを使っていたこともあり自然な流れで私自身もClassicを使っていましたが、今後主流になるのが「Lightning Experience」とのことですので、その操作方法が学べたのは収穫でした。

これからは、できるだけ「Lightning Experience」の方を使っていこうかな...と思っています。

ぶっちゃけ、この研修は必要?

今回受けた印象からすると、それほど難しい操作もなさそうでした。
ですので、初めて使う人であったとしても、自力で調べたりしてなんとかできちゃう人もいるかもしれません。

ただ、世の中そんなすごい人ばかりじゃないので...

むしろ「どこから手をつけたらいいのか分からない。」とか「変に触って(データを)壊しちゃったらどうしよう。」って不安になる人の方が多いんじゃないでしょうか。
周りに聞こうにも、営業の方々もみんな忙しいので、なかなか教えてもらえる雰囲気でもない...みたいな。そういう人は、受講してみるべきだと思います!

講師からは、「1日の研修なので、全ての操作ができるようになるわけではない。」ということも言っていました。

それはそうだろうとは思います、日々の業務を通して慣れていくことを前提に、まずは初めて触るときの不安みたいなものを払拭する目的で受講する。そんなスタンスで良いのかなと思います。

以上、あくまでも私見を述べてみましたが、参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。