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「常に新しい経験ができること」が、今、日本で働く理由

 2017.02.16 Pasona Tquila

一見シャイでおとなしいけれど、話をしてみると努力家でなかなか奥の深い張さん。
中国出身の彼がなぜ パソナテキーラ(現・サークレイス)で働いているのか、に迫ってみました。​

エンジニア
張 子競

クラウドCRMがやりたくて、来日したのが5年前

張さんは中国出身でしたよね?日本で働き始めたのはどうして?

中国の南の方(福建省)の出身です。大学は大連に行ってソフトウェアと機械を専攻していたのですが、大連は日本の会社が多く進出していることもあって、日本語が第2外国語として必修でした。

卒業後は深センにある中国の銀行のIT部門で3年くらいオンプレミスのCRMの導入、運用に関わっていたのですが、クラウドをやりたいと思うようになって…。中国では、まだクラウドCRMはあまりメジャーではなかったので、日本で働こうと考えて来日しました。それが5年前です。1つ目の会社では希望通り自社のSalesforceの導入をやっていました。より広い業界でCRM構築の仕事をやりたいと考えて情報を集めていたところ、パソナテキーラ(現・サークレイス)を紹介されて入社したのが3年前です。

ずいぶんと物理的な移動が多い経歴ですね。
パソナテキーラ(現・サークレイス)の印象はどんな感じだった?

もともと裕喜さんのことは、セールスフォース時代にイベントで見たことがあって名前は知ってました。面接で初めて話してみて、ニコニコして優しい感じの人だなあと思いました。

入社してみると、「勉強しようという意識が高い人が多いなあ」という印象で、資格に合格した報告などがChatter(社内の情報共有ツール)にしょっちゅうに書かれていて、すごく刺激されました。
当時はまだたぶん社員数も50人くらいと、今の半分くらいの人数で、外国人のメンバーも多くて、日本の会社っぽくない雰囲気でした。当時はパソナの案件だけをやっていましたが、そのあと外部の案件が増えてきて、かなり日本の会社のような雰囲気になりました。

Salesforceの資格はすでに6つ持っていましたっけ?

もともと入社前に2つ持っていましたが、そのあと4つ取りました。最近はマーケティング系とか資格がたくさん増えたから、今後はその辺かと思ってます。3年間で、マーケティングソリューションの導入にいち早く関わったり、クラウド連携なども勉強する機会もあって、SFAだけでなくいろいろな技術に触れる機会がありました。。
Salesforceを使ったアプリケーションなんかも遊びで作ってみたりしていて、Chatterに投稿したキャラクター名をAPIでつないだマシンで表示させてみたりとか…。それ、動画でも見れます。

常に「新しい経験」を求めて

毎日結構遅くまで残っていますよね?プライベートはどんな感じなんですか?
8時か9時を目標にして家に帰っています。独身だし、彼女もいないので、家に帰っても、ネットを見たり、ゲームをしたりして過ごしていますけど…。なんかあんまりネタにならないですね(笑)。

最近は”TED”なんかをよく見てます。最近見ておもしろかったのはこれです。
「自分の寿命のうちで、すでにどれくらいの時間が過ぎてしまっているかを考えるべきだ」という話を聞いて、やるべきことはすぐやる、ということが大事だと思いました。

休日は、英会話などの勉強もしていますが、自然とか人に接することが好きなので、ハイキングに行ったり、たまに面白そうなイベントをネットで見つけると一人で参加してみたりしています。ボランティアで動物園の草刈りをしたり、刀鍛冶体験で短刀を打ってみたりとか。

いろいろと新しい経験をしていますね。
ちなみにこれからやりたいこと、って何ですか?

今、気になっていることはMeditationです。だんだん歳を取ってくると記憶力とか判断力とかが鈍ってくると思うので、頭の働きを良くしたくて。

あとテクノロジーのことだと、SFA以外のことも今後やりたいなと思っていて、今AIに興味があります。手始めに、「写真を投稿すると、熟成状態を自動判断するアプリケーション」などを作ってみたりしていて、いろいろ実験中です。

常に新しいことを知りたい、ということが
張さんの原動力なのかもしれませんね。

特に中国に帰る予定もないので、日本でまだまだ仕事もプライベートもいろいろと新しい経験をしてきたいと思っています。

引き続き、不定期で社員紹介をブログでお届けしていきますので、お楽しみに。

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